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2013年11月29日金曜日

<2013年11月> 定例会レポート

 こんにちは。やまちゃんです。


 11月9日(土)に墨田区BBS会の定例会が行われました。

 10月は、お祭りへの参加のため、準備から何から慌ただしく活動していましたが、11月は大きなイベントも無く、やや落ち着いた定例会になりました。


 10月27日(日)に行われたすみだボランティアまつりの反省では様々な意見や感想が出ました。

 今回が初めての参加だったため、来年に向けて修正していく箇所が多くあったように感じます。ただ、それぞれの会員の感想として「参加して良かった」という思いは共通してありましたので、来年以降もさらに良くしていけるように練っていきたいと思います。(当日の様子は、こちらからご覧いただけます。)



 次に、次回の研さん活動について話し合いました。

 前回の研さん活動では、悩みを抱えた少年たちと共に暮らす講師の方をお呼びして、彼らと接する現場の話をお聞きしましたので(詳しくは過去のブログの記事を見てみて下さい!)、次回は、施設にお邪魔して、彼らが生活する環境や彼らの生活する姿を自分の目で見てみたいと思います。

 研さん活動でお聞きした話を再度吟味しつつ、現場を目で見て、肌で感じる事で、少年たちに対する思いがまた変わってくるかと思います。


 さらに、今回は女性の見学者が1名いらっしゃいました!
 現状では、男性の会員が多くなってしまっていますが、多種多様な人に支えられてこそ、BBS活動が充実していくのだと思います。興味を持ってくれている方がいるのは嬉しい限りです。

 冒頭にも書きましたが、今月は落ち着いた定例会でした が、来月以降もまだまだイベントが待っています。ご興味のある方は、是非見学に来てください!



2013年11月11日月曜日

<2013年10月> 第28回すみだボランティアまつりに参加

去る10月27日、墨田区社会福祉協議会と参画するボランティア団体が主催の「すみだボランテイアまつり」に参加しましたので、レポートをお届けします。

当日参加したトニー、山ちゃん、ヒロシ、写真を添えてのダイジェスト、それぞれをお送りいたします。


 トニーです。


当会設立2年目ですが、活動内容については、まだまだ初めての試みばかりの1年が過ぎようとしています。


 そのひとつの山であった10月のお祭りイベントの第2弾「すみだボランティアまつり」もおかげさまで、大好評の中で終えることが出来ました。


 今回のお祭りでは、すでにお伝えしているとおり、模擬店出店をして、クレープ販売を行うというものでした。今年の8月のグループワークでは、中身のひとつに料理教室があったため、今回のお祭りで、その経験を即生かせる場だと安直に考えていました。
 が、しかし、当日までの準備を振り返ってみると、やはり自分たちが食すものを作るということと自分たちが作ったものを対価を得て提供することでは大違いというその「差」を身をもって体感させられました。
 食材の選定から調理器具の準備、調理そして、販売という作業は、お客さんに何かがあってからでは手遅れになるというリスクと切り離すことが出来ません。
 今回は、十分な準備期間もなかったことも重なり、本来掲げていた理想のパフォーマンスを出すことができたかといえば、首を縦に振ってうなずけない面もあったことは事実です。
 しかし、だからといっていい加減なものを提供することが出来ません。


 さあどうするか。会員同士で悩みました。もちろん、正解なんてありません。


 その結果、今回のイベントを通じて、みなで知識を出し合って結束することで、どうすればお客さんに「笑顔」を提供することが出来るか、どうすればBBS会を知ってもらえるかを考える事が出来たと思います。


 私は、当日、主に他のボランティア団体の方たちのブースを訪れ、区内でどのようなボランティア活動が行われているかを各団体のスタッフの方から教えていただくとともに、当会のPR活動に従事していた手前、自らの団体の活動について全面的にバックアップできませんでした。
 しかし、そこで私が観たものは、上記の知恵を振り絞って、おいしいクレープを提供しようとする会員の姿でした。トレードマークの緑色ポロシャツを着て呼び込みをする会員、手際よく調理する会員、お客さんから注文を承って迅速に伝える会員の姿…。
 この光景は、(傍観しているならさっさと手を貸せよというご意見もあるかと思いますが)これまで活動の先陣を切ってきたと思っている自分にとっては、ものすごく新鮮であり、これが墨田区BBS会の形なのかなと思い知らされました。きっとその様子は、写真にも表れていると思います。


 結果として、十分なお金を調達することができなかったのは、私の管理ミスの面もあり、改善すべき点が山積みなのは事実ですが、何より、活動後の反省会にて、多くの会員から来年もまた実施したいという声が挙がり、会員にとって有意義な活動になったのではないかと考えています(もちろん、お祭り好きな私も楽しい一日を過ごすことが出来ました)。


会場にお越しいただきましたみなさま、また、親身になって相談に乗っていただいた社協のスタッフのみなさま、そして、様々なボランティア活動を行っていることを教えていただいた同士である各ボランティア団体のスタッフのみなさま、ありがとうございました。


この場を借りて、感謝申し上げます。



 山ちゃんです。


 10月12、13日のすみだまつりに続き、10月27日には墨田区第四吾嬬小学校のボランティアまつりに参加してきました。

 去年は墨田区BBS会発足一年目という事もあり、なかなか落ち着かない状況だったため参加は見送っており、今年が初の参加となりました。

 本会ではクレープを出品することになりましたが、不安もありました。周りは、焼きそばやから揚げ、ジュースなどいかにもお祭りの出店というものを出していましたが、それらに比べるとクレープがどこまで売れるかは未知数でした。

 そして当日。開店直後にはあまりお客さんはいなかったのですが、時間が経つにつれて列が出来始め、ピーク時には人気店になっていたのではないでしょうか。



 お客さまの多くは小さなこどもたちで、クレープを渡した瞬間の嬉しそうな顔が忘れられません。中には、何回も買いに来てくれる子もいました。

 自分の欲しいものを自分で決めて自分の財布からお金を出して食べる。

小さなお祭りではありますが、ここに来てくれている子どもたちはこういう経験を通して大きくなっていくのだろうと思うと、感慨深いものがありました。

 顔も覚えていないでしょうし、名前もわからない、もう二度と会う事はないかもしれませんが、ほんの一瞬でも子どもの成長しているところに触れ合えたのはとても良い経験でした。

 私にとっても学びの多いお祭りになりました。次回もぜひ参加したいと思います。



 ヒロシです。


 10月27日(日)、 区内第四吾嬬小学校にて「ボランティアまつり」が開催されました。当会発足2年目にして初の参加となります。

 こちらも「すみだまつり」と並んで皆様に会のことを知っていただく絶好の機会です。クレープを販売することに決まり、リハーサルもして当日に備えました。が、私は所用のため途中からの参加となりました。



 当日は台風の影響が心配されましたが、幸いなことに前日に過ぎ去り、台風一過の好天となりました。お昼過ぎに会場に到着すると、早速慣れた手つきでクレープを作成する会員、威勢の良い声でお客さんの呼び込みを行う会員の姿が目に飛び込んで来ました。

 なかなか売れ行き好調のようです。私もお馴染みとなりつつある緑色のポロシャツに着替え、呼び込みに加わりました。



 特に、子供達を中心にたくさんの方々にクレープを買っていただき、予定よりもかなり早く完売となりました。最後の方はせっかく買いに来てくれた方々をお断りせざるを得ないという状況になり、正に嬉しい悲鳴でした。


 短い時間ではありましたが、たくさんの子供達の笑顔に触れることが出来、癒される思いでした。子供は皆純粋な心を持っています。

 あの子供達が真っ直ぐに成長していけるようにサポートする、また何かのきっかけで道を外れてしまった場合でもその立ち直りをお手伝いする、このような役割を地域で担っていける社会にしていかなくてはいけないと思いました。

 私も微力ながらお役に立ちたいものだと思います。


 ダイジェスト


ボランティアまつりの様子を写真によるダイジェストでお伝えします。

開催場所である 区内第四吾嬬小学校に到着するや、さっそく設営のお手伝い。前日の台風による影響で当日のスケジュールが前倒しとなりました。



同校出身、京島っ子のあっちゃんも地元模擬店の合間に手伝いにきてくれました。テントの結わえつけには身長の高いあっちゃんは頼もしい限りです。



設営準備中、墨田区福祉協議会会長でもある、山崎昇区長も激励に来てくださいました。せっかくなのでみんなで記念撮影パシャリ!




開会宣言を皆で拝聴。校門の方を見ると、すでにお客様がたくさん並ばれていました。ある程度想像はしていましたが、物を売るという責任が途端に重くのしかかってきました。



さぁ開店です!助っ人のたばたっちと山ちゃんでクレープを作り始めます。いざ蓋を開けてみると、店先には長蛇の列。予定していたクリームも2時間ほどで切らしてしまい、急きょ、近くのスーパーまで買い出しに走ったほどです。




新規会員のよこぴーも途中参加し、生産量倍増に努めます。よこぴーは身長191cm。買いに来るお子さんとのギャップに思わず笑顔もこぼれます。



あっちゃんも地元模擬店が落ち着き加勢に。助っ人のなっちゃんは受付でオーダーを的確に通してくれます。仕事の合間をぬってヒロシも駆けつけてくれました。厨房は手狭となっていたので呼び込みに。




みんなの力を合わせた結果、用意した150枚のクレープもタイムアップ1時間前に完売御礼。「もうクレープないの?」と来られるお客様をお断りするのは本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。レジを締め、つかの間のプチ反省会。山ちゃんも燃え尽きていました。こうやってみんなで社会に貢献できる運動って良いもんですね。みなの笑顔がいつもより輝いて見えました。





来た時よりも美しく。撤収も一緒に頑張りましょう。



撤収も片付き最後に記念撮影。背の高さ順に並ぶと思い白い絵が撮れそうだったので。ついでに手も繋いでもらいました。



駆け足のダイジェスト。雰囲気が少しでも伝われば幸いです。それではまた、、、


2013年11月5日火曜日

<2013年10月> 第38回すみだまつりをふりかえる~活動編~

みなさま、こんにちは。ヒロシです。

先日の「ボランティアまつり」にお越し頂いたみなさまありがとうございました。

クレープ完売御礼です!当日の様子については、後日ご報告させていただきます。

その前にお伝えしなければならないことがありましたね。

そうです。

「ボランティアまつり・こどもまつり」の報告です。大変お待たせいたしました。
公式HPよれば、推計29万人の来場者数を記録したとのことで、実に盛大に開催されました。


 すでにやっさんから「すみだまつり・こどもまつり」をふりかえって ~技術編~ を報告させていただきましたが、今回は、私を含めた他の参加会員からの活動報告をさせていただきたいと思います。

 それでは、順に見て参りましょう。

 まずは、若手のホープやまちゃんから。

○やまちゃん

 10月12、13日に錦糸町公園ですみだまつりが開催され、私も参加してきました。今回が初めての参加で、おまつり自体もどのようなものなのか全く知らないままに当日を迎えましたが、その人の多さに圧倒されながらも、多くの人がおまつりを楽しんでいる様子に、地域の人々が集まる場の良さを改めて感じました。

 本会では墨田区保護司会さんよりブースをお借りし、オリジナルポスターを掲示して、BBS会の周知と会員募集のためにPRを行いました。今回はオリジナルポスターを作成し、その内容のみならずビジュアルの良さにふと立ち止まって関心を持ってくれる人が多くいました。こちらとしても説明のし甲斐があったと思います。
 
 効果の程はわかりませんが、すぐに結果の出る事でもないと思うので、地道にコツコツと行っていければいいかなと思います。






 私ヒロシは、日にちが合わず、今回はやまちゃんと一緒に活動できなかったのですが、写真とコメントからは、新人とは思えないくらい熱心に活動に取り組んでいた様子がうかがえますね。にしても、緑のポロシャツいい感じですね。

 では、続いて2回目となるトニーさん。

○トニー

 昨年に引き続き、2回目の参加となりましたが、今年は、昨年と違って、当会の活動を盛り込んだオリジナルのポスターが完成したこともあり、来場者にBBS活動の説明をすることが容易に行えたというのが率直な感想です。

ご協力いただいた墨田区保護司会さんも当日に至るまでパネル展示の見せ方等について、色々と苦難されているようでしたが、今年は、当初から関わることが出来様々な意見も盛り込ませていただき、大変感謝しています。

 まだまだ、当会の活動についての見せ方については、悩むところが多々ありますが、何はともあれ、継続してPR活動をしていくことで認知度が高まるのは否定できない以上、微力ながら、今後も本イベントに従事していきたいです。






 トニーさん、スキのないコメントありがとうございます。当日行動を共にして、積極的にBBS活動だけでなく、更生保護についての呼びかけをしていたのが印象的でした。

 私ヒロシからもコメントさせていただきます。

○ヒロシ

 私ヒロシは、13日に参加しました。当日は天候に恵まれ、10月半ばとは思えない陽気となりました。来場者の皆様にブースを見ていただき、質問があればお答えして帰り際にお土産と当会のリーフレットをお渡しする、というのが仕事でした。

 会のPR、並びに新会員の募集というのも私たちの重大な使命であるため自然と力が入ります。朝からたくさんの方にお越しいただきまして一時は目がまわるほどの忙しさでしたが、おかげで多くの方と触れ合うことが出来、楽しく活動させていただきました。

 反面、もう少し一人ひとりの方々とじっくりお話をしたり、コミュニケーションが取ることが出来たのではないか、という反省も生まれました。来年への課題です。



 
 いかがでしたでしょうか。

 会場の様子を十分にお伝えすることができたのか不安な部分もありますが、今回のイベントを通じて、一人でも多くの方に「社会を明るくする運動」を知ってもらい、更生保護への理解を深めていただけたら幸いです。


 最後になりましたが、活動の場を提供して頂いた墨田区保護司会さんに感謝申し上げるとともに、来年はさらに充実した活動が行えるよう今回の反省を生かしつつ、準備に取り組んで参ります。




当会の活動にご興味・ご関心をお持ちの方は、ぜひ一度見学にお越し下さい。
次回の定例会は、11月9日(土)午後1時~午後4時となっています。
見学ご希望の方は、sumidabbs@gmail.comまたは、申込フォームからお問い合わせ下さい。

2013年11月1日金曜日

<2013年10月> 第38回すみだまつりをふりかえる〜技術編〜

こんにちは、やっさんです。

去る10月12,13日に参加した すみだまつり にて、当会の活動内容アピールに使用した、パネル作成についてレポートします。
PCや印刷といった技術に特化した内容となっておりますが、お楽しみいただければ幸いです。


イントロダクション


 すみだまつり・こどもまつりは、日頃の活動をアピールできる貴重なイベントです。今年も墨田区保護司会のご厚意から、スペースをお借りし、パネル展示をさせていただける運びとなりました。

 昨年のパネル展示は、既存資料の拡大コピーを継ぎ合わせたもので、自作パネルとは呼べないもの。実績にもとづいた活動内容をアピールできず、「もっと地域社会の皆様にアピールできたはずなのに・・・」と不完全燃焼でした。そんな経緯から、今年はなんとしても自前でパネル作成を実現したかったのです。

 当会に割り当てられたスペースは、90cm × 90cm の巨大エリア。印刷やデザインに縁が無いと、これほどの大判パネルは一生のうちに作る機会は無いでしょう。否が応にも気持ちは昂ぶります。


そして不運は突然に・・・


 手書きによる紙面上のラフデザインも順調に終え、さぁデジタル化するか!と、息巻いていたところ、自宅の作業PCとして使っている MacBookAir のモニターが不慮の事故から割れてしまい、当初予定していたソフト Pages が利用できなくなってしまいした。

 この Pages というソフトは、絵、写真、テキストといったオブジェクトの配置や回転、透明度の変更、レイヤーの奥行きなどを直感的に操作できることから、悩むことなくデザインに集中できる優れもの。操作感もさることながら、なんといってもフォントが超美麗。

 Pages で作りこみたいなぁ、と困っていてもなんら解決になりません。MacBookAir を修理するとしても時間がかかりますし、ピンチはチャンスと気持ちを切り替え、代わりとなる環境を構築するところから始めました。


せっかくだから・・・


 せっかくのボランティア活動なのだから、 OSS(オープンソースソフトウェア)*1 ですべてまかなってみようと考え、下記の構成をセットアップ。*1 OSSとは「自由であること」を思想とし、開発されたソフトウエアは「ボランティア精神でソースコードを公開する」運動のことです。

LubuntuOS)+GIMPデザイン)+Inkscape写植と段組


MacBookAir の代替え機として使用するPCが8年前の製品ということもあり、 DTP のような重い作業には非力感が否めず、Linuxディストリビューションの中でも軽量な Lubuntu  を、A0サイズの巨大データを取り回すため GIMP を、段組と写植は Inkscape をそれぞれ選択。

9cm × 9cmなどの小さいサイズを等倍して作ろうかとも考えましたが、巨大ポスターなので、写真やフォントにガタガタしたノイズ、ジャギーが目立つだろうと実寸大のデータを取り回すことにしました。


作業の流れ


  1. 机上ラフデザインをデジタル化
  2. デジタルデザインの写植と段組
  3. プリマスター作成とレビュー
  4. マスター作成と印刷屋さんへ入稿


机上ラフデザインをデジタル化


 まずは、紙面上で作った手書きのラフデザインをデジタル化します。デジタル化といってもラフデザインをマッピングしたり、色のイメージや、全体のバランスを割りつけていくだけです。紙のデザインを見ながら  GIMP へどんどん割りつけていきます。おおまかな文字バランスなどもここでイメージできていると写植が楽ですね。


デジタル化したラフデザイン



デジタルデザインの写植と段組


 つぎに、デジタルデザインの写植と段組。Inkscape で文字バランスの調整、文字数の重み付けを行います。
並行して、最終イメージに不足しているものが無いか、新鮮な気持ちで何度も見なおし、閃きを待ちます。もし閃いた場合、それがデザインとして妥当か、意図と意味は機能美としてバランス良いかを自問自答します。

写植と段組


プリマスター作成とレビュー


 つぎの作業は、プリマスター作成。これは、新たな閃きを埋め込み、ガタつきや、微小な歪み、バランスを完全なものとし、作り手として限界まで仕上げる工程です。このプリマスターをもとに、他者に論評と指摘をお願いします。いわゆるレビューというやつです。そこで指摘された内容がデザインに支障をきたさない程度であって、妥当であれば、反映します。

プリマスター


マスター仕上げと印刷屋さんへ入稿


 最後に、レビューを経たプリマスターを印刷屋さんへ入稿できる状態、マスターへと仕上げ入稿。完成した現物が手元に届くのを待ちます。今回使わせていただいた印刷屋さんはプレオさん。A0サイズのポスター印刷は高コストですが、プレオさんだと印刷送料込みで5000円前後のコストで実現できました。印刷品質もグレードがよく、今後も利用させてもらおうと考えています。


完成したパネルとあっちゃん。身長185cmのあっちゃんと
パネルを並べると、その大きさが実感できます。


最後に・・・


 A0サイズという大判ポスターパネル作成。この貴重な経験が積めたのも、BBS活動というボランティアに参画していたおかげだと思います。A4チラシやA3ポップのようにコンビニで試し刷りができませんので、現物を見るまではなんとも不安でしたが、どうにか人様に見せられる形に仕上がり、ホッと安心したことを思い出します。

 また、すべてOSSで成果物を作成することも、技術的に実現できることを知っていましたが、なかなかチャレンジングでした。

 ある操作をするとアプリケーションが異常終了してしまったり、こうすればいいかな?これでどうだ!とトライ&エラーで作り上げることができたのも、「もっと地域社会の皆様に知っていただきたい!」という一念で、最後まで諦めることなく走り切ることができました。

 OSSを利用するメリットは、なんといっても「コストダウン」でしょう。当会は財政が貧弱でシステムやアプリケーションに割けるだけの予算もありませんので、すべてがフリーという存在は頼もしい限りです。

 最後までマニアックな長文をお読みいただき、ありがとうございます。

 それではまた・・・