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2014年3月20日木曜日

平成26年度定期総会を開催

こんにちは。墨田区BBS会事務局です。

先日開催された今年度定期総会について、ちさぽんからレポートが届きましたので、ご覧下さい。

3月9日(日)、すみだボランティアセンター学習室にて、平成26年度墨田区BBS会総会を開催しました。

過去2年の良き点と反省点を生かし、事前に綿密な打ち合わせを重ねたかいもあってか、今年度の総会も滞りなく終えることが出来ました。

仕事の都合上、予定調整できず事前準備に協力できなかった私ですが、次年度こそは協力しようと胸に決めました。

それでは、今年度の総会議事から3つのポイントをお伝えします。

 

ポイント① 会費の大幅減額

規約の一部改正により、会費を大幅に減額しました。

正会員は月額1,000円から月額500円とワンコインまで減額。

学生会員は月額500円から月額0円と無料まで減額。

周りの方々から「こんなに高い会費を払うボランティア団体は滅多にない」と指摘を受けていましたが、厳しい財政状況から会費減額へなかなか踏み切れませんでした。

「高い会費」の自覚はありましたが、少数会員だけでの活動運営は思いのほか難しく、やむを得ず「高い会費」で運営してきました。

しかし、本年度からは、更生保護関係機関や賛助会員の方々のご理解とご支援のおかげで、ようやく会費減額へ踏み切ることができました。

この場をお借りして、ご支援いただいている皆様に感謝申し上げます。

学生さんには特に興味を持ってもらいたく、当会のメッセージとして無料会費としました。社会へ出る前に少しでもボランティアをしてみたいと考えている方は多いと思います。その選択肢の一つにBBS活動を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

なお、次回の定例会は、4月19日(土)となっています。見学の希望があれば、説明会も開催しますので、お気軽にお越し下さい。見学申し込みはこちらから

 

ポイント② 会長交代・新規会員入会

山ちゃんが新しい会長として選出されました。

山ちゃんは弱冠20代前半の最年少会員。その若さを武器に当会活性化の原動力として発揮されることを期待しています。

組織をまとめることは、一筋縄ではいかないのが常だと思います。山ちゃんには、色々なプレッシャーもあるかもしれません。でも、リーダーだからこそ体験できる貴重な経験をチャンスと捉えることもできます。会の一員として、山ちゃんを全力で支えて行きたいです。

<役員勢ぞろい>

また、昨年度から今年度にかけて、2名が入会してくれました。私自身なかなか会の活動に参加できていないのですが、新会員を巻き込んで一緒に楽しく活動をしていきたいです。詳しくはこちら

    2名の新会員!
  • よこぴー(男性 会社員 30代)
  • みにー(女性 大学生 20代)

 

ポイント③ 今年度の活動予定

今年どのような活動をするかについて決定しました。詳しくはこちら

今年こそは、グループワークをはじめとする様々な活動により多く参加したいです。

以上が3つのポイントです。

 

総会の様子

総会当日は、お忙しい中、田中保護観察官をはじめ、山﨑区長、寺内墨田区保護司会長、髙橋墨田区更生保護女性会副会長、木村東京都BBS連盟会長、墨田区BBS会OBの板津元会長など、総勢14名のご来賓にお越しいただきました。

総会後の懇親会では、当会だけでなく、他団体の皆様同士で気さくに情報交換をしたり、近況を聞いたりと有意義な時間を過ごしていたように見受けられ、あっという間に時間が過ぎました。

<懇親会の始まりです>
<皆さんお堅い表情ですが何を話しているんでしょうか>
<こちらは、どんな話題を話しているのかな>

今回の総会のように、常日頃からお世話になっている地元の関係機関の方々と一堂に会して、お話しする機会は滅多にありません。

BBS活動、ひいては更生保護活動は、地域社会が支えあって継続することができるんだと、改めて実感しました。

まだまだ微力な団体ではありますが、悩んでいる少年たちと真剣に向き合っていく意思は、より強くなったように感じました。

この一年間も、墨田区BBS会の活動にどうぞご期待ください。

<来賓の皆さんと>

 

以上、ちさぽんからの報告でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

2014年3月6日木曜日

平成25年度関東地方BBS連盟会員研修会

みなさま、こんにちは。

墨田区BBS会事務局です。

大雪に見舞われた2月も過ぎ、桃の節句の3月になりましたね。春はもうすぐそこまで来ています。

さて、今週末に総会を控えている最中、3月1日(土)、2日(日)に関東BBS連盟(当会の上部組織にあたります)主催による会員研修会が代々木オリンピックセンターにて行われました。

1都10県から約40名ほどのBBS会員が参加したのですが、今年は、東京都BBS連盟(当会の直属の上部組織にあたります)が、研修会の議事進行役ということもあり、当会からも2名参加させていただきましたのでご報告させていただきます。以下、おもにトニーさんからの報告になります。

<関東BBS連盟の高塚会長>

今回の研修会は、大きく分けて2つの研修が行われました。はじめに、参加者全員が参加する「全体会」があり、そのあとに、4つのテーマの異なるグループに分かれて参加する「分科会」がありました。簡単にどのような研修を行ったのかについてお伝えします。

①全体会 講演:会員がボランティアを続けやすい組織作り

ボランティアは、仕事とは違うことは分かるけれど、そんな活動をチームで続けて行くためには、チームのリーダーはどんなことに気をつけていく必要があるのかについて、ボランティア(組織)の意義や特質を踏まえつつ、ときおり、さまざまな具体例を出してもらいながら、学び合いました。( 日本ボランティアコーディネータ協会(JVCA)提供)

<BBS活動を漢字一文字で表すと…>
(「友」や「交」が多かったです。)

とくに、目からうろこだったのは、自分たちがボランティア活動をしていることをどのように相手に伝えるのかについてでした。
ボランティアをしたいけど、お手伝いできることなんてないんじゃないかと思われる方に対して、ボランティア団体からは、具体的な活動内容を伝えるだけではなく、活動を継続するために必要な能力を具体的に示すことが重要ということでした。

たとえば、草野球サークルを相手(野球に詳しくない人だとして)に伝えるときに、野球は投げて、打って、走るスポーツで、ルールは…なんですという説明はもちろん最低限必要だと思いますが、相手にとっては、サークルが今どういった人材を求めているか(若い人、足が速い人、肩が強い人…)ということまで具体的に伝える必要があるということです。

当会も、新メンバーを募集しているのですが、メンバー構成比をごらんになってもらえばおわかりになるかと思いますが、女性会員が少ないので、活動の幅を広げるためにも、20代から30代の女性の方を積極的に募集しています。(近日中に、説明会の開催も検討中です。)ご興味がございましたらお気軽にメールでお問い合わせくださいませ。

②分科会

分科会は、4つのテーマがありました。

  1. ともだち活動について ~少年への接し方~
  2. グループワークの事例検討
  3. BBS組織の作り方
  4. 社会人がBBS活動を行うために必要なこと

トニーさんは、3.に、やまちゃんは、4.に参加しました。トニーさんから感想が届いているので、お伝えします。

私が参加した分科会は、全体会でのテーマに似ているのですが、中身としては、所属するBBS会の現状を客観的に分析して、他の会との違いを認識した上で、今後の会の展望についてどのように会員同士で作っていくかについて話し合いました。

普段関わることのない、都県をまたいだ地区会同士の話し合いは、とても新鮮であったのと同時に、抱えている悩みに共通する点が結構あったことは驚きでした(゜o゜;

人あっての組織であることは、もっともだし、組織あって人が集うことも、もっともだと思いました。

当会も墨田区の地域の皆さんに支えられて、継続することができているので、もっと地域の方々と交流を深めて行くことが出来たら、組織としてより素敵なものになるのではないか、と考えさせられました。

最後に

最後になりますが、今回の研修会を運営していただいた関係者のみなさまにお礼を申し上げます。

ありがとうございました。