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2015年3月22日日曜日

平成27年度総会のご報告

こんにちは。墨田区BBS会事務局です。

先日開催された今年度定期総会について、司会進行を務めたトニーさんからレポートが届きましたので、ご報告いたします。

去る3月7日(土)、吾嬬の里 中会議室にて、平成27年度墨田区BBS会総会を開催しました。

年々、経験値を積み上げてきた成果の甲斐もあってか、今年度の総会もこれまでにも比して滞りなく終えることが出来ました。

それでは、今年度の総会について概要をご報告いたします。

 

昨年度からの変更点

1.規約の一部改正により、年度を4月始まりと変更いたしました。

当会は、3月に設立したこともあり、事業年度が1月始まりとなっていました。

しかし、これだと、日本の一般的な年度初めと異なるため、お金の面などでややこしい場面が多々生じてきたので、今回4月始まりに変更することになりました。

これに伴って、活動内容が大きく変更を余儀なくされると言ったデメリットはありません。あくまで形式的な変更にとどまります。


2.今年度の活動予定を更新しました。

今年度は、昨年度と異なり、グループワーク(内容未定)を年明けの2月に予定し、8月にはこれまでにない研さん活動を予定しています。

詳しくは、スケジュールのページをご覧ください。


この一年で大きく変わったこと 人の流れ

今年度の役員人事は、山ちゃんが昨年度に引き続いて会長となるなど、おおむね現状維持となることに決定いたしました。

しかし、10名弱の当会にとって、3名の新規会員が入会してくれたことは、新たな活力となり、会の若返りに大きくつながりました。

というのも、それまでは山ちゃんが当会の最年少会員だったのですが、山ちゃんより若い方が複数入会してくれたので、ちょっと年齢高めになりつつあった当会の雰囲気も、フレッシュさが戻り、また、女性会員が加入しれくれたことによって、華やかさもプラスされました。

やはり、当会にとって、一番の財産は、「人」です。

おかげさまで、財政面も年々安定してきたので、来るべき当会に興味を抱いてくれる方にとって、一緒にBBS活動を行いたいと思えるような会の雰囲気にし続けられるよう、山ちゃんを先導に会員一同仲良く、少年にとって魅力的な活動になるよう取り組んでいきたいです。


簡単ではありますが、以上が今年度総会の概要です。

<総会の様子。普段はこんなに固くありません。>

総会・懇親会の様子

総会当日は、年度末という忙しいところ、山﨑区長、田中墨田区議会議長、寺内墨田区保護司会長、茂呂墨田区更生保護女性会会長、須田東京都BBS連盟役員、墨田区BBS会OBの川口元会長など、総勢11名のご来賓にお越しいただきました。

総会後の懇親会では、墨田区の銘菓 両国 東あられ本舗をお茶菓子にして、皆さんで交流を深めました。

くせのないすっきりした甘みの饅頭 両国えどっこもん と あられ、せんべいの詰め合わせ おかき両国・東一福 詰合せ をチョイスしました。

<総会の様子>
<懇親会の様子1>
<懇親会の様子2>

山崎区長が、祝辞で更生保護活動には地域の力が必要と仰っていたように、一人一人の力は微力でも、出会うべく少年たちのために何かしたいとの思いは、変わりません。

次なる1年も、実りある活動となるよう精一杯取り組んで行きたいです。どうぞご期待ください。


<総会終了後、おきまりの記念撮影>

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

トニーさん、報告ありがとうございました。

2015年3月16日月曜日

2月定例会レポート

こんにちわ♪

最近寒かったり温かかったりの三寒四温で春に近づくのが嬉しくなりますね(*^^*)春になるのはなんとなくルンルンしますが、あれが辛いです、

花!粉!症!

みなさんは鼻水涙だいじょうぶですか??水分補給忘れないでくださいね(ノ゜ο゜)ノ

 

申し遅れました、はじめまして
私、【つぼ】といいます(^○^)

大学4年間学域BBSに入っていたのでBBSは5年目です。上京を機に墨田区BBS会に入会させていただきました!


社会人1年目なわけでありまして、本当は子どもと関わるお仕事がしたかったのですが、その前に子どもたちが向かうことになる社会を経験をしておこうと思い会社員になりました。思う存分に辛いことを経験している日々です(笑)

が、いろんなことを子どもたちに伝えるためにもうすこし頑張りたいと思います\(^^)/

前置きが長くなりましたが、2月の定例会が2月21日に行われました。私は初めての定例会デビューでした☆レポートをお届けします。

 

今回の定例会は、【3月7日(土)に行われる総会とイベント・講演会についての話し合い】でした。

総会については、これまでの総会の反省などを含め、より良い総会になるよう進行の仕方や、議題の中身について細かく検討しました。総会のような場を通して、墨田区BBS会の現状とこれからの展望をしっかり伝え、今後の協力をお願いするためにも、どんどんPRできるよう頑張っていきたいです!(^^)!

次に同じ日に行われる、イベント・講演会についてです。今回は初の試みとして、総会後に同じ八広地域プラザでイベント・講演会を行います!!

 

現在更生保護活動は地域の中で十分に認知されておらず、

 もっともっと更生保護の輪を広げていこう!

 若い人を取り込もう!

 地域の活性につなげよう!

という思いのもと、企画をしてきました。

 

イベントには墨田区のご当地アーティスト「戯言あざり」さんと、ご当地アイドルの「帰ってきてキューピッドガールズ」さんをお呼びします♪ どちらも地元でご活躍されている方々で、墨田区を知る良い機会になると思います。私も墨田区の出身ではないので、今回のイベントがとても楽しみです(^^)

講演会には早稲田大学法学学術院教授・早稲田大学社会安全政策研究所所長の石川正興先生をお招きしてお話をお聞きします。現在更生保護にかかわっている人、かかわっていない人、みんな含めて、子どもたちのことを考えてあげられるように、講演会などを通して、更生保護の現状についても広めていきたいです。

 

というかんじで初めての定例会にちょっとだけ緊張していたわけですが、とてもアットホームでした(*´ω`*)

今後の活動は3月7日(土)の総会・イベントそして、4月18日(土)の定例会です。

今回もおひとり見学に来ていただいたのですが、墨田区BBS会は新会員を募集しております!!!

定例会に来ていただければうちの会長がホワイトボードで直接ご説明します(^○^)

待ってまーす\(^^)/

2015年3月4日水曜日

<3月7日 イベント告知> 墨田区BBS会セッション 〜音楽で知る地域、講演会で知る更生保護〜

こんにちは、墨田区BBS会事務局です。

これまでブログでお伝えしてきたイベント内容が決定しましたので、ここに告知いたします。

みなさまのご参加、心よりお待ちしております。

 

~墨田区BBS会セッション 音楽で知る地域、講演で知る更生保護~

 

 

内容

音楽で知る地域として、墨田区は京島のキラキラ橘商店街ご当地アイドル「帰ってきたキューピッドガールズ」さん、墨田区在住のアーティスト「戯言あざり」さんが出演。シークレットゲストは「すみだのヒデキ?」

講演会で知る更生保護として、早稲田大学法学学術院教授・早稲田大学社会安全政策研究所所長 石川 正興先生をお招きし、「非行少年を取り巻く現況と非行を繰り返さないために社会ができることは」 「非行少年を取り巻く日本の状況」をテーマにトークセッションを行います。

 

戯言あざり

【装 備】ギター

【出 身】墨田区業平

【何 者】中央大学中退フリーター22歳

【音楽性】シニカルロックンロール

【趣 味】デバッグ、星新一

【活 動】ブログに活動予定をまとめています。よかったら見てね。

【一 言】

ごきげんよう。戯言あざりです。 突然ですが、非行とは一体何でしょうか。 加害者と被害者の違いは何でしょうか。 不良とまじめな奴の違いは何でしょうか。 その答えを出すにはあまりにも短い時間ですが、 何がしかの問いを皆さんに投げかけたい。 そんな時間に僕はしたい、どうぞよろしく。

 

帰ってきたキューピッドガールズ

はじめまして!帰ってきたキューピッドガールズです! すみだとすみだの商店街を応援する、 完全地域密着型ヘンテコアラサーアイドルグループです。 みなさん、商店街は好きですか~?! 商店街には愛があります。 褒めてもくれるし、叱ってもくれる。 だから、商店街に来なさいよ! いろいろあるけど、きっと明日が楽しくなるはず。 さあ、一緒に楽しみましょう☆

 

石川 正興(いしかわ まさおき)
早稲田大学法学学術院教授
早稲田大学社会安全政策研究所所長
専攻分野:刑事政策・犯罪者処遇法・少年法
出生年/地:1949年/静岡県(旧)清水市生


【講演テーマ】刑事政策の新動向―司法システムと福祉・就労支援システムとの連結

【1】はじめに
1、累犯障害者問題
2、犯罪対策閣僚会議:有効・適正な再犯防止策の提唱
3、「居場所と出番」作り:司法システムの「出口」支援から「入口」支援へ

【2】居場所作り:「稼働可能性の見込みの低い人々」への各種福祉サービスの提供
1、地域生活定着促進事業の仕組み
2、地域生活定着支援センターにおける相談支援業務の対象者の拡大
3、司法システムの「入口」段階における福祉システムとの連結

【3】出番作り:「稼働可能性の見込みのある」の就労支援
1、矯正施設における職業訓練・職業補導
2、就労支援:ハローワークとの連携、協力雇用主の確保、就労支援事業者機構の設立、職親プロジェクト
3、新たな就労の場作り:ソーシャルファームの試み(障害者、DV被害女性、矯正施設出所者等の働き場所の新設)

【4】おわりに
 ソーシャル・インクルージョン/共生の理念の追求

編著『司法システムから福祉システムへのダイバージョン・プログラムの現状と課題』 成文堂 2014年

編著『子どもを犯罪から守るための多機関連携の現状と課題』 成文堂 2013年

編著『犯罪学へのアプローチ』 成文堂 2010年

 

イベント背景

私たちBBS会の活動は、地域に根付いて行うため地域からの理解、地域との協力は非常に重要です。

しかしいま現在、これらは十分に果たせておらず、私たちの活動を知ってもらうため楽しく参加しやすい場として、今回のイベント開催を決定しました。

 

イベントコンセプト

BBS会の認知度向上と交流の場を提供することです。

BBS会の認知度向上は背景の通りですが、イベントを開催することで多様な方々に参加してもらえるのではと考えました。

ある方は社会人、ある方は学生とそれぞれの日常では交わらない関係性を、イベントに参加することで接点を提供し、交わる可能性を結べればと考えています。

 

2015年3月1日日曜日

<3月7日 イベント>墨田区BBS会セッション 〜音楽で知る地域〜 の経緯

こんにちは、墨田区BBS会事務局です。

来る3月7日に開催を予定しているイベント、墨田区BBS会セッション

このイベントの内容は ~音楽で知る地域、講演で知る更生保護~ と2つのコンセプトで形成されています。

今回のブログではこのコンセプトの1つ、~音楽で知る地域~ に至った経緯をレポートします。

 

はじまりはキューピッドガールズ

きっかけは当会会員のあっちゃんの一言から始まりました。


「自分の住む街にご当地アイドルがいるんだけど」


「ご当地アイドル」。もうね、この響きだけでキュンキュンきました。おいしくなーれ 萌え萌えキュンですよ。やはりイベントを打つわけですからなんかしらの「華」があった方が良いなと思っていた矢先なので、早速アポを取り出演の交渉を打診したところ快諾していただけました。

なんでも母体はシアターキューブリックという劇団とのことでパフォーマーポテンシャルに期待が高まります。また、去年の研修会で頓挫した即興演劇の相談してみようかしら、と別のイマジネーションもふっくら膨らんできました。

 

下町ドラゴンさくラ ってなんラ?

キューピッドガールズさんの出演目処が立ってもノンビリしてられません。せっかくの手前味噌イベント。なんでも自分たちの思うままにイベントを作れるなんて、音楽大好きの自分にとってはやり甲斐のある作業。他のパフォーマーさんにもアポを取り付けようと画策。

以前ブログでもご紹介した、地元墨田区は両国にあるLive House 両国SUNRIZE(サンライズ)の店長池田さんからアドバイスを受けた、下町ドラゴンさくラさんにアポ取り。

なんでも墨田区に突然あらわれた赤ちゃんドラゴン。赤ちゃんなのでおんぶされながらエレキギターですみだへの熱い想いを表現するとか・・・キャラクター的に美味しすぎる!

しかし、残念ながら日程が合わず出演はお流れに。。。ビジュアル的にも音楽的にもインパクトがあり残念無念。この思いは後日たっぷりと思いの丈を書きます。ドラゴンさくラじゃなくな〜ぃ?

 

ふたたびの戯言あざり

サウンドプレイヤー要件は、墨田区に住んでるまたは通勤通学している方、ジャンルは問わず、バンド/ソロは問わず、が基本コンセプトです。

とはいってもなかなか見つかるもんではありません。こうなったら友人のつてを頼みの綱に、声をかけるとぴったりな人材がいました。

それが彼、戯言あざりさんです。

もともと友人でもあり、過去にはエレクトロミュージックを指南した間柄。そういやギター弾けたなぁ、ひょっとしたら協力してくれるかも?と声かけしたところ快諾していただけました。

キューピッドガールズさんと戯言あざりさんに出演していただける算段がついたので「・・・どうにか接点もたせてコラボレーションしたいな」とまたまた妄想が捗り始めました。

 

いざ尋常に引き合わせ

ということでキューピッドガールズ担当の方と戯言あざりさんを面通しも兼ねて引き合わせ。

対バン、いわゆるミュージシャンやバンドの共演(競演?)は当日初めて対面したりと、事前準備がおざなりになりがちです。これではお互いに意識しあって斜に構えたり、いざこざが起きやすくなります。

競演するタイプのイベントならそれが好影響を与えることもありますが、イベントコンセプトは ~音楽で知る地域~ ですから、オーガナイザーとしてキチンと順序を踏んで本番に臨みたく引き合わせの場をセッティングしました。

まぁ始まりは固〜い感じで始まりましたが、コンセプトの再確認、それぞれの持ち時間、できること、できないことを棚卸していけば芸事に通ずるもの同士。突っ込んだ話を皮切りにさくさくコラボレーションアイディアが出てきました。

戯言あざりさんが演劇に興味を持っていることを知っていたので、閑話休題にそれとなく呼び水を提供。

「キューピッドガールズさんの母体なぁ、演劇集団なんやで〜」

するといきなりテンションアップ。列車を使った演出の手法に興味津々。(・・・あまり脱線されても困るんだけど)

ちょいちょい脱線しながらも小1時間ほどで演目シーケンス、タイムシート、コラボレーション楽曲が決定、いい感じにお互いほぐれたんじゃないでしょうかね。

決定内容の最終確認を整合し記念撮影。見るからにいい感じにほぐれてます。イベント当日が楽しみですわ〜。

 

滲む帰り道

打ち合わせ場所が京島はキラキラ橘だったので戯言あざりさんと錦糸町方面へ徒歩での帰り道。

「やっさんドラムスとベースできましたよね?僕ギターとボーカルやるんで一緒にステージングやりましょうよ!」とキラキラした目で言われましたが、「うん、、、やりたいのは山々なんだけどイベント提供側で音響操作とかあるからさ」と半泣きになったことは内緒です。。。

音響操作できる仲間がいたらなぁ、バンドやりてぇなぁと、心の底から思いました。